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こだわりの「安全」インテリア

明日、3月11日は5年前に東日本大震災が発生した日です。
今でも被災地で大変な思いをして生活している人や、復興に向け懸命に働いている方がたくさんいます。

日本では大きな災害が起こるたびに、それを教訓として安全な生活のため法制度が変わっていきました。東日本大震災では亡くなった方の9割以上が溺死だったそうです。二度とこのような被害が起こらないためにも、安心安全な街づくりが求められます。
その前に日本で起こった大きな震災といえば阪神淡路大震災ですが、このときは亡くなった方の約8割が圧死だったそうです。
(写真は神戸の港です。美しい夜景ですね。)

 

阪神淡路大震災の後に構造に関する法律が改正されて、古い建物も耐震補強をするようになりました。 地震が多い国だからこそ、普段から地震に対する様々な備えが必要です。家がつぶれなくても、家具の転倒や室内にあるものの破損が原因で怪我をする恐れが十分に考えられます。
この機会に「避難」「備蓄」「生活環境」等を見直しておきましょう。

以前、「ミニマリスト」(文字をクリックで記事が開きます)の記事でもお伝えしたように、日本人はたくさんのモノを積み重ねておくことが得意な人が多いです。
棚の上にたくさん物を乗せたり、床に本や雑誌を積んだりしていませんか。大きな地震が起こった時に物が散らばり、避難が遅れる原因になります。 通路の確保は大切です。定期的に不要なものがないか見直しましょう。

 

こだわりのインテリアとして壁や棚にお気に入りの雑貨をディスプレイしている方が多くいます。その棚は大きな地震で倒れたり扉が開いて中のものが散らばったりする恐れがありませんか。ホームセンターでは耐震グッズのコーナーを設けているところが多く、突っ張り棒・家具を壁に固定するもの・扉が急に開かないようにするもの等があります。
見た目にもこだわりたい人は「目に付きにくい」耐震グッズをチェックしてみてはいかがでしょうか。小さな子どもが棚を開けないようにと、このようなグッズを活用しているご家庭もあり、用途は地震対策に限定されないものも多くあります。

 


 
家具の転倒防止と言えばつっぱり棒ですね。
 

室内でよくいる場所、例えばリビングのソファ、ダイニングテーブル、寝室のベッドや書斎、子ども室の学習机の周囲の家具の配置はどうなっているでしょうか。
背の高い家具や地震時に倒れそうな家具は固定するか、思い切って配置を変え安全なインテリアにしましょう。今ではほとんどの部屋にクローゼットや押入があるので、しまうもの・見せるものをしっかり分けておくことも大切です。

震度3~4程の地震でも、棚のものが落ちて割れることがあります。地震が起こってもものが散らばりにくく安全を考慮したディスプレイ方法をいくつかご紹介します。
 

・小さなアイテムはトレーやボックスに入れる
・背の高いアイテムやビンはボックスに入れると倒れにくい
・リボンや紐でまとめたり、布で包んでオリジナルインテリア雑貨に変身
中が見えるワイヤーかごにお気に入りアイテムを入れる
・男前っぽい古材をつかったボックスや、籐のかごでディスプレイする
・布やフェルトを敷いたり、クロス等布物をはさんでおく


 

 
安全安心に暮らしたい、でもインテリアはこだわりたい!その両方をかなえるちょっとしたポイントは意外にもたくさんあります。
この機会にぜひ生活環境を振り返っておきましょう。