アーバンカントリー コーディネートのコツ

カントリーテイストのインテリア、といわれるとよく雑誌などでも目にしますよね。ベースはあれです。そのカントリーテイストに、より素材感の感じられる古材やアイアン等を組み合わせて、かわいくなりすぎないように大人っぽさやスパイシーさを足しました。これが、かっこよくて都会的なアーバンカントリーテイストなのです。なんとなく、カントリーインテリアっていいなと思っていたけど、かわいらしすぎるし子どもやパパが微妙な顔をしている、という方!そんなあなたにおすすめのアーバンカントリーです。
 

アーバンカントリーにおすすめ、3つの注目キーワード!

『水性ペイント』


 
思わずDIYがしたくなる
水性塗料で仕上げると、塗りムラができたり、環境の変化で塗装ヒビが生じます。 木の呼吸を閉じ込めていないという証明です。 光沢が少なくしっとりとした質感で、あたたかな空間を演出します。 使い続けることで経年変化を味わうことができ、シャビー感を演出します。 メンテナンスをすることがDIYの一歩にもなるので、今注目の塗装仕上げです。 ホワイトペイントはフレンチカントリー、パステルカラーはポップは印象に、グレーやスモーキーカラーで大人っぽさを表現できます。
 

『アイアン』


 
かわいいカントリーにスパイスをプラス
無骨でシンプルなデザインのアイアンを使った家具は、かわいいカントリーの家具にピリッと刺激を与えてくれます。アイアン家具というと、ヨーロピアン家具の曲線を多用した優雅なイメージもありますが、デザインによって印象が大きく変化します。古材やグリーン、木目を強調した素材と組み合わせると、アンティークの雰囲気や大人っぽさを演出できます。ホワイトやパステルカラーでしっかり塗装すると、やわらかなカントリーの優しさも表現できます。
 

『古材』


 
木材の風合いをもっと深く感じる
古材とは、まさに字のとおり、リサイクル材のことをさします。
もとは建物や家具で廃材になってしまう材を、釘などの金具を取り、きれいに使える部分を材として取り出したものです。 古材で作った家具は、初めから、そして継続的に経年美化を味わえます。 家具の素材として取り入れることで、古材ならではの見た目のインパクトやヴィンテージらしい哀愁のある味わいを出すことができます。
 

部屋のコーディネートのポイント

■まずはコーディネートを行う部屋のテーマを決めましょう
テーマの決め方は大きく分けて2つです
①主役となる家具を決めて、それに合わせて全体のテイストを合わせていく。
②部屋全体の色や方向性を定めて、それに合わせて全体の家具を決めていく。
リビングダイニングは家族で楽しく過ごしたり来客を迎えるので、楽しくインパクトのあるコーディネートにしてみてはいかがでしょうか。寝室や子ども部屋は、リラックスするために落ち着いた組合せにしましょう。プライベートな空間ということで、思い切って個性を全面に出したコーディネートにするのも楽しいですね。

■アーバンカントリー風の部屋にする大きなポイント

カントリーテイスト本来がもつ、あたたかい木目やホワイトペイントなどの特徴をベースに、大人っぽさや都会らしさを表現する素材やカラーをミックスします。 アクセントにはアイアンやレザー・古材といったスパイシーで冒険心のある素材を思い切って取り入れましょう。 フローリングや建具・壁紙などにも素材感を意識することで、大人っぽいカントリーができあがります。

 


壁紙(クロス)

アーバンカントリー風の壁紙でおすすめのキーワードは3つです。
①素材感が強い・・・木材・れんが・石・しっくい手塗り風
②やわらかいカラー・・・パステルやスモーキーかかった色
③ボタニカル柄・・・花や植物

壁紙でお部屋の雰囲気を変えるには・・・
部屋全体を色柄のクロスに変える→部屋そのものの雰囲気が一気に変わります。

部屋の1面だけ色柄を変える→部屋のアクセントになります。
お部屋全体を柄の壁紙にする場合は、柄は控えめでシンプルなものにしましょう。 せっかくの家具が目立たなくなってしまいます。

 


 

ホワイトのれんが

SG5969
れんがを積み重ねて手作りのような優しさを表現した柄。ホワイトで柔らかく明るいお部屋に。
 

やわらかなグリーン

FE7847
やわらかい色やパステル系の色。カラーのしっくいを手塗りしたような塗りむら柄が、味わいをプラス。
 

大きな花柄

RE9261
大きめの明るい花をちりばめたカントリーらしい柄。寒色のボーダーをベースにすることで、かわいすぎを緩和。
 

板張り小屋風

FE4151
あせて朽ちかけたような板を張った、ロッジや小屋の板張り壁風の柄。レトロやシャビーの演出にぴったり。

建具・フローリングの選び方

アーバンカントリーインテリアにおすすめの建具・フローリング

アーバンカントリーのコーディネートは、トータルでアーバンさを完成させていくので、建具の色やデザインがカントリーテイストでもよいです。素材感が印象的なものや、ペイント風、シャビー風を感じられる色やデザインを選びましょう。アイアンの金物がかわいらしさを緩和して、雰囲気を引き締めます。建具とフローリングの色はそろえるか、似た色を選ぶと統一感が生まれます。

 

 

ナチュラルオーク

木目がはっきりとしたオーク材を使用した床材の中で、最も素材感を感じられるもののひとつです。
 

ホワイトオーク

オーク材の木目をはっきりさせ、木の色味を明るく白めにした床材。古材のような雰囲気も味わえます。
 

ホワイトペイント

真っ白にペイントした後、エイジング加工をして木目をはっきりさせたような床材。シャビーシックのような味わいです。
 

チェスナット

大振りな木目で、堅く虫に強いという特徴をもつチェスナット(栗の木)です。 表面がつややかで明るい色味です。

ウインドウトリートメントの選び方

ウインドウトリートメントとは、カーテンやブラインド・シェード・スクリーンなどの窓周りのアイテムです。花柄の入ったシアーカーテンやホワイトのウッドブラインドを取り入れることで、明るく華やかな印象になります。やわらかい曲線や派手でないボタニカル柄のカーテンで統一するとよいでしょう。カーテンの色は自然を想起する色で暗くないものを選ぶと、木目のフローリングや家具をしっかり引き立てます。
 

 

ウッドブラインド

木目のきれいな明るいウッドブラインドや、ホワイトカラーのブラインドがおすすめ
 

カーテン

柔らかい雰囲気のシアー(レース)カーテンを主役にしたり、ボタニカル柄でコーディネートを統一

アーバンカントリーコーディネートの例をご紹介します

コーディネート例1《ダイニング》

大人かわいい、素材の色で見せるダイニング
家具はすべて関家具

フィンネルダイニングテーブル
フィンネルダイニングチェア
フィンネルベンチ
アンティスシェルフ
壁紙:サンゲツFE9261
床:LIXIL Dフロア ホワイトオーク

ナチュラルウッドとホワイトペイントのカントリーダイニングセットをベースに、古木やアイアンを使用した収納家具をミックスすることで、大人っぽく洗練されたアーバンカントリー空間を演出します。

 

コーディネート例2《セカンドリビング》

個性的な色が主役のスタディスペース
家具は全て関家具

セージデスク
アロエスツール
ベンチィスツール
クリプトチェスト
壁紙:サンゲツSG5969
床:LIXIL Dフロア ホワイトペイント

学習スペースや書斎として活用できる空間は、ポップなブルーペイントの家具で個性的な印象に。
古木色が印象的なチェストで、白系のフロアとクロスを引き締める。