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ほっとつながる縁側

2015.10.01

今は賃貸に住んでいても、「将来はやっぱりマイホーム!」と考えている人の中には、2階建てや3階建てのお家を検討している人が多いのではないでしょうか。でも、ちょっとだけ待ってください。実は、少し前から比較的若い子育て世代にも『平屋』が注目されているんです。そこで今回は、平屋の暮らしの中でも趣味が楽しめて毎日を豊かにしてくれる“縁側”のある暮らしに目を向けてみました。


 
 

縁側とは?

縁側(えんがわ)とは、元々は和風家屋の独特の構造で、家の縁(へり)部分に張り出して設けられた板敷き状の通路部分を指します。庭などから直接家の中に入ることができ、玄関とはまた違った、外と家の中とをゆるやかにつなげる境界としての役割もあります。最近の住宅では縁側の代わりに、デッキやテラスを設けることがほとんどだとか。
もちろん平屋でなくとも縁側は作れますが、2階建ての場合は2階の個室に籠ってしまい、わざわざ1階に下りて足を運ぶ機会も少ないのではないでしょうか。その点、平屋との相性はバツグンで、全ての部屋がワンフロアに集約されているからこそ縁側やテラスを身近に感じて、普段使いすることができます。
また、四季の景色を眺めて楽しめるのも魅力の一つ。部屋じゃないからこそ、決まった誰かの場所ではなく、家族が誰でも過ごせる場にもなります。そんな縁側は自然とも家族ともつながりを生み出す、居心地の良い共有スペースとして親しまれています。

 

楽しみ方の一例をご紹介

自然と触れ合えるガーデニング


 
せっかくのマイホーム。小さくても庭を設ければ、趣味のガーデニングを楽しめちゃう。季節ごとに庭を彩る花を育てたり、実益を兼ねてちょっとした家庭菜園を始めちゃうのもアリかも。疲れたら腰かけて休憩したり、きれいに咲いた花を家族で眺めるのが楽しみになりますよね。

 

お茶をしながら会話を楽しむ


 
暖かくなると、縁側で日向ぼっこしながらお茶を飲んで一息つくのも大人な使い方。平日はママ友で集まってカフェ気分を味わったり、休日は家族や友人とバーベキューを楽しんだり。最近では古民家を改装した「縁側カフェ」なるお店が連日満席になるほどの大人気なんだとか。

 

女性にも大人気のDIY


 
最近、女性からも大人気のDIY。部屋じゃなく外とつながる空間だからこそ、気楽に作業ができて、完成したらぱっと中に持ち込めます。持っている小物を自分風にアレンジしたり、小さな棚などを作って飾れば、気分はまるで自分専用のアトリエで過ごしているよう。

 

最後に

何となく平屋とか縁側って「古い家」ってイメージを持っているかもしれませんが、実際に見てみると「いいなぁ~」と憧れるのは日本人ならではなのかもしれません。マイボイスコム株式会社が今年の2月に行った『理想の住まいに関するアンケート調査』でも、理想の家での理想の過ごし方には

「家でも、娯楽が自由に楽しめる」
「最新のバスやキッチンも素敵だが、昔ながらの縁側のある家にも惹かれる」
「時間に追われず、やりたいことを、時間を気にせずマイペースでやれること」

など、日々の暮らしの中にも趣味ややりたいことを楽しみたいという意見があります。家族とコミュニケーションが取れて、自分の好きなことも楽しめる。特別じゃないけどありふれたものでもない、縁側はそんな夢を叶える一つの方法なのかもしれません。今回ご紹介した「縁側」は平屋暮らしの魅力の一例です。これからも平屋の魅力をご紹介していきますので、お楽しみに!